2007年8月 Archive




炎暑振るう夜の街、渋谷でのイベント「リナス」を終えました。
素敵なイベントだった。

ガタリの舞台は揺れる。
僕らのステージには色の天秤がある。
jessicaの声質がメランコリックで情緒的なら、時間は寒色系に傾く。
僕の曲はフラットだ。あだち麗三郎くんの太陽の息遣いが天井やら壁やらを暖かく染める。
それらが甘く、音楽のモーメントを釣り合わせる。

その揺れと摩擦がとても好きだ。
情感的に過ぎず、ニュートラルであること。

友人から感想のメールを頂いて、
それが僕の欲する音のイメージと合致していたので嬉しかった。

> jessicaの声のよさが活かされていたな、って思いました。
> ああいう感じとても合っていると思う。
> リリカルで、透明感があって、でも重くも湿っぽくもないのね。未来的。
> 厚みがあってしっとりと重いのはそれはそれで素敵だけど
> なんていうか時間の果てに響くような声。
> ちょっと知的で教養のある人がそそられる世界観かなとも思いました。
> あのピアノには凄く合ってた。
> それにしてもミステリアスでなまめかしいピアノ!
> 詩的に表現してもよければ
> ヒトの中に眠っている古い記憶を未来の機械で取り出して見せたら
> あんな感じの音になる、という感じ。